もうオール電化住宅にしてもお得じゃない?

地元で家を建てられるので、友達や両親にも気軽に会いにいけるため土地探しは大満足でした。土地探しが終わりいよいよ家づくりの打ち合わせに入りました。

注文住宅にて、一戸建てマイホームを建てました。ですから、オール電化住宅にするか、それともガス使用の住宅にするかといったことも選ぶことができるわけです。そこで私たち夫婦は、オール電化住宅にすることを選んだわけですが、しかし「失敗したなぁー」と思ってしまっていますね。ほんの少しの気持ちではあるのですけれど。

「オール電化にして失敗したなぁー」と、思ったことの大きなひとつは、電気代が値上がってしまったことなんですよね。やっぱりこれを外すわけにはいかないのです。私たちが一戸建てを建てた当時は、原発事故前のことでそれで原発が動いていたということもあって、深夜電力が安かったんです。

ですから深夜電力をフル活用していました。暖房の蓄熱をためるのも夜でしたし、食洗機や洗濯乾燥機を稼働させるのも夜でした。しかし今は深夜電力が以前ほどには安くないので、「オール電化にする意味が半減してしまった」という思いは否定できないですよね。それでもガス導入よりは光熱費は安いのですが、それでも以前ほどの割安ではないのですよね。

なのでこれから一戸建てマイホームを建てる人は、オール電化住宅にした場合のランニングコストをしっかりと計算しなおして選ぶのがいいでしょう。もう「オール電化住宅=光熱費が安い」とは言い切れないところがありますから。